こんにちは。

兵庫県加古川市、高砂市周辺地域でオフィス内装工事、パーティション工事、オフィスレイアウト設計などのサポートを行っている加古川オフィスづくり.comです。

今回は明石市のお客様から、事務所と役員室間に引いているLANケーブル、直線距離にして約20mの

引き直し作業のご依頼をいただきました。

このケーブルは20年ほど前に現在の事務所が出来た時に引かれたもので通信が不安定になっているとのことでした。

下記の写真は事務所側の配電盤です。

今回対象となるケーブル(赤矢印)です。

このケーブルは、ここから天井裏を通って役員室まで電線管で繋がっています。

※下記の写真は電線管です。(やわらかい合成樹脂製です)

ここにLANケーブルを押し込んでいけば繋がりそうなものですが、みなさんご存じの通りLANケーブルは柔らかいので進んで行きません。

そこで使用する道具が通線ワイヤー(黄色の矢印)です。

通線ワイヤーとは、電線管に電線やケーブルを通すために使う道具です。

※下記写真が通線ワイヤー。(30mぐらいの長さ)

LANケーブルが入り込んでいる電線管に通線ワイヤーを通していきます。このワイヤーには太さの種類があります。硬い通線ワイヤーを押し込んでいくと電線管の中をどんどん進んで行き、下記の写真の役員室側の壁に繋がります。

LANケーブル(赤矢印)と同じ電線管を通り、通線ワイヤー(黄色矢印)が出てきました。

繋がった通線ワイヤーの先に新しいLANケーブルをつなげて引っ張っていきます。

すると今まで引かれていたケーブルと同じ経路に新しいLANケーブルが引かれました。

壁面に新しい「LAN差し込みコンセント」を取付け完成です。

新しいLANケーブルを引きたい、上記のようにLANケーブルの引き直しを考えておられるなら、

是非ご相談下さい。

1本だけでも構いません。

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