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兵庫県加古川市、高砂市周辺地域でオフィス内装工事、パーテーション工事、オフィスレイアウト設計などのサポートを行っている加古川オフィスづくり.comです。

今回、お客様の書庫室への軽中量ラックの納入及び転倒防止工事をさせていただいた事例をご紹介いたします。

お客様はスチール製のアングル棚をご利用になっていましたが、荷重に耐えきれず棚は傾き危険な状態に！

また、過去の設置時に「壁固定はできない」と他の業者に断られたため、天板と天井間に耐震グッズの伸縮式突っ張り棒をして対策をしておりました。

しかし、安全面等の今後のことも考えて高耐荷重の軽中量ラックへの入替えと、もっとしっかりとした転倒防止対策はできないかとご相談いただきました。

軽中量ラックの入替えは問題ありませんが、いかにしっかりとした転倒防止対策がとれるかが重要です！現場を確認させていただき、まずは壁固定ができない問題を調べます。

設置場所の壁は石膏ボードが貼られており、壁固定するために石膏ボードアンカーがありますが効き目が弱く、その下地となっている柱（軽量鉄骨）を探し打ち込む必要があります。しかし、壁固定の位置は原則としてラック両端の支柱近辺の位置となるため、下地とピンポイントで合わないことが原因ではないかと思われます。

幸いにも床はコンクリート床のため、新しく納入するラックは各支柱を床固定することで十分な転倒防止効果を得ることができそうでした。

当日、事前に既設のラックは撤去しており、まずは新しい軽中量ラックのみ組立てを行います。

それと並行して床固定の為の穴をあけていきます。

各支柱には金属製のベースプレート取り付けており、床面にあけた穴を利用してアンカー固定をしていきます。

最後に棚板等の設置を行い作業は完了です。

設置したラックはしっかりと床固定されており、まったくビクともしません！

各棚の耐荷重も200kgあり、お客様もこれなら安心して利用できますと大変喜んでいただけました。

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