こんにちは。

兵庫県加古川市を中心にオフィス環境つくりをサポートしている加古川オフィスづくり.comです。

この度、高砂市内のお客様から事務所改装工事の相談を受けました。

現在の事務室の隣の共用喫煙室を新たに借りてミーティングスペースにしたいとのご依頼でしたが現状では事務所を一旦出て

外の別のドアからのアクセスで使い勝手が悪いので既設のＬＧＳ下地壁に開口を設けドアを新設し外のドアを塞ぐ事にしました！

ここで簡単にＬＧＳ(エル・ジー・エス)の説明をします。

ＬＧＳとはライト（軽量）・ゲイジ（規格）スティール（鉄）の略で規格寸法が決められた軽量鉄骨です。（ライト・ゲイジ・スタッドとも言う）

天井と床にランナー（レール）を設置し、そこにスタッド（柱）を建てていき骨組みが組みあがったところにＰＢ（プラスターボード）を貼り表面材に壁紙を貼った壁が一般的です。

今回はＬＧＳ下地壁に開口を設けるので壁紙の張り替えも同時に行います。

今回の工程は土曜日・日曜日の2日間での工事日程でしたので前日の金曜日にお客様のご協力を得て事前準備作業です。

壁回りのスペースを確保していただき非常に助かりました。

次にＰＢ（プラスターボード）を簡単に説明します。

プラスターボードとは、石膏（せっこう）プラスターという素材を板状に形成し、表面を特殊な紙（ボード用紙）で仕上げた建築材料です。

石膏ボードとも呼ばれます。

特徴は、安価・低コスト、施工性に優れている、耐火性・断熱性が高い、遮音性が高い事などが挙げられます。

作業当日、まずは、ＰＢ（プラスターボード）をノコでカットしていきます。

ＰＢ（プラスターボード）を取り外した後、スタッドも取り除き開口が出来ました

開口部を木材で補強し既製品のドアを設置します。

ドアの設置工事と並行作業で壁紙の張り替えも行いました。

壁紙の種類と特徴をについて少し説明します。

事務所等で一般的によく使われるのがビニールクロスです。

ビニールクロスとは？

価格が安く、耐久性が高く、水を通さないため油汚れ等も拭き掃除で簡単に落とせるのが特徴で、最近では消臭・抗菌・防カビなどの機能を備えた商品も開発されています。

事務所等ではあまり使われなくなりましたが紙クロスの特徴は音を吸収し、空気を通してくれるメリットがあるため自宅の和室とか寝室に最適ですがビニールクロスに比べて薄いために下地処理を怠ると目地等が出てしまう恐れがあります。

また、時間経過により膨張や収縮の可能性があり目地が目立ってくる恐れがあります。

いづれにしても壁紙施工では丁寧な下地処理が大事です。

壁紙の張替えと新設ドアの設置が完了し、とてもおしゃれでモチベーションの上がりそうな事務所が完成しました。

今回は事務所改装と一緒に事務所、会議室什器もご購入いただきました。

デスクは上下昇降デスクを採用いただき、健康促進も考慮した事務所になり大変好評で、お客様にも喜んでいただいております。

加古川オフィスづくり.comではオフィス家具はもちろん、内装工事と一緒にお客様のご要望に応じたトータル提案をさていただきます。

オフィス内装工事のご相談はぜひ、私たち加古川オフィスづくり.comにお任せください！

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