こんにちは。兵庫県加古川市、高砂市周辺地域でオフィス内装工事、パーテーション工事、オフィスレイアウト設計などのサポートを行っている加古川オフィスづくり.comです。

今回は、転倒防止工事についてご紹介いたします！

会社や倉庫に商品や小さい部品等を保管する為にこの様なスチールラックを設置しているお客様も多いのではないでしょうか。

もちろんそのまま並べて設置するだけでは地震が起こった時に転倒する可能性が考えられるので、それを防止する為に施す対策が転倒防止対策です。

スチールラックの基本的な転倒防止対策として壁固定と床固定があります。

両方固定するのが最善策ですがどちらか一方でも固定しているだけでも大きく変わります。

・お客様の設置したい場所に壁面に干渉物等が邪魔になる。

・通路を隔てて設置をしたい。

・床や壁に穴を空けたくない。

上記のように思っている方もいらっしゃると思いますがご安心ください。

その場合には天つなぎという固定方法がございます。

ラックのC型支柱と天渡ししたC型アングルを専用固定金具で固定することで転倒防止に役立ちます。

また、支柱がC型ではなくL型の場合や支柱に専用固定金具が使用できない場合は以下の方法で固定することもできます。

スチールラックの最上段の棚板(天板)にビス孔を開けてL型アングルを任意の位置で切断して繋ぎます。

ビス孔は、各天板につき１～２か所開けボルト・ナットで固定します。

天つなぎ材となるLアングルは通路となる幅で調整しカットします。

それをそれぞれの天板に固定すると下の写真のように転倒防止固定ができます。

現在固定をしてない・これからしようと考えている方は是非ご相談ください。

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