事務所拡張に伴うドア新設工事
こんにちは。
兵庫県加古川市、明石市を中心にオフィス環境つくりをサポートしている加古川オフィスづくり.comです。
この度、高砂市内のお客様から事務所改装工事の相談を受けました。
現在の事務室の隣の部屋を新たに借りられると言う事で既存のLGS下地壁に開口を設けドアを新設したいと言うご依頼でした。
LGSとはライト(軽量)・ゲイジ(規格)・スティール(鉄)の略で規格寸法が決められた軽量鉄骨です。(ライト・ゲイジ・スタッドとも言う)
天井と床にランナー(レール)を設置し、そこにスタッド(柱)を建てていき骨組みが組みあがったところにPB(プラスターボード)を貼り表面材に壁紙を貼った壁が一般的です。
住宅などに多い一般的な木製の下地材とLGSとの大きな違いは?
優れているところ(メリット)
・木材には反りや曲りがあり、湿気などの変動で割れ生じる事があるがLGSは変動が少なく安定している。
・ランナーとスタッドの組み合わせで木材に比べて施工性が良いため工事が早い。
・壁内に電気配線や配管を通しやすい。
その一方で(デメリット)
・木材のように部分的に削ったりがしにくいので細かい現場調整がしにくい。
・壁開口等の作業でLGSを丸鋸等でカットする際は火花が飛散するため出火防止の安全対策が必要となります。
・大工さん以外にLGS専門の職人さんが必要で工種が増える。
LGSには以上のような特徴があります。
今回のご依頼のお客様も上記に示した「火花の飛散」を非常に気にしておられスタッドのカットは丸鋸ではなくセーバーソーでカットすることで了解を得ました。
まずは、PBをノコでカットしていきます。
PBを取り外した後、スタッドも取り除き開口が出来ました。
開口部を木材で補強し既製品のドアを設置します。
その後、壁紙を貼り換えて完成です。
壁紙の貼り替えについてはまたの機会に紹介いたします。
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