目的に応じたマスクを選んでますか?

こんにちは。兵庫県加古川市を中心にオフィス環境づくりをサポートしている加古川オフィスづくり.comです。

感染防止対策として使われていますマスクの種類と性能のお話しをします。

マスクは、「医療用マスク」「産業用マスク」「家庭用マスク」の3種類に分けられます。  私たちが一般的に利用する「家庭用マスク」にはマスク性能を大きく左右するフィルター部分の素材により、「ガーゼタイプ」と「不織布タイプ」に2種類にわけられます。

ガーゼは「家庭用マスク」として古くから使われている素材で保湿効果の面でも優れていますがウイルスなど小さい粒子のものをカットする効果は低いです。「医療用マスク」の素材として一般的だった不織布は、近年の花粉症流行により急激に普及。現在は、家庭用マスク総生産数の9割以上を占める不織布は繊維を織らずにいろいろな方法で結合させたもので、不織布を重ねフィルターを使用することで目の細やかさを調整でます。そのため「花粉用」や「ウイルス用」などシーンに分けて使用することができます。

マスクの性能について

マスクを購入・使用する際にパッケージなどに「PFE・VFE・BFE」という表示があるのをご存知でしょうか。(箱に記載がない商品もございます。)

これはマスクの性能を表すもので、それぞれ空気中の微粒子・ウイルス・細菌が、マスクに使われているフィルター部分(素材としては不織布が多いです)を通してどれだけ「ろ過(捕集)」されたかの測定値をあらわしています。測定値はパーセントであらわされ、数値が大きいほどバリア性が高いことを示しています。どれも同じように見えますが、それぞれ機能に違いがあります。

PFE(微粒子ろ過効率)

「微粒子ろ過効率」のことで、約0.1㎛(マイクロメートル)サイズの粒子をどれくらいろ過(捕集)できたのかを表しています。インフルエンザウィルス、ウイルス単体(飛沫核)、結核菌ウイルスなどが対象となります。

 

BFE(細菌ろ過効率)

「バクテリア(細菌)ろ過効率」のことで約3㎛の細菌を含む粒子がどれくらいろ過(捕集)できたのかを表しています。花粉や咳・くしゃみに伴う水分を含んだウイルスの飛沫(ひまつ)などが対象となります。

VFE(ウイルスろ過効率)

「ウイルスろ過効率」のことで約0.1㎛~5.0㎛のウイルスが含まれた粒子がどれくらいろ過(捕集)できたのかを表しています。インフルエンザウィルス、咳・くしゃみを伴う水分を含んだウイルスの飛沫(ひまつ)などが対象となります

例えば、インフルエンザウィルスの予防にはVFEやPFEの数値がより高いものを、花粉の予防にはBFEの数値がより高いものをご使用いただくと良いでしょう。

マスクは細菌やウイルスを完全に防ぐものではありませんが、細菌やウイルスによる感染を広げないという目的では一定の効果があるといわれています。また、花粉の予防など、目的に応じたマスクを選んでいただくためにも、この3つの表記について知っていただくと良いかと思います。

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