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前回 『壁・天井のリニューアル』はクロス張替えだけではございません！！

今回は、加古川市のお客様から内装工事の相談をいただいた案件で前回ご紹介出来なかった床面張替え工事をご紹介します。お客様からは床面を長尺シートで張り替えて欲しいとご依頼をいただきました。

長尺シートとはプラスチック製のシート状床材の事を指し、ロール状のため広い床面の仕上げに適しており、他の床材に比べて硬質で耐久性に優れ多少の衝撃では傷が目立ちにくく、主にオフィスや公共施設といった人の往来が多い場所に使用される事が多い物となっています。今回お客様が長尺シートを選ばれたのもそういった耐久性・耐摩耗性に優れている部分を重視された事によります。

その長尺シートの張替えを行うにあたり、まず下準備としてゴミが残らない様に清掃を行い、床面が削れて素地面が下がっている部分をモルタルを使って埋めていきます。モルタルとは、セメント・砂・水とを練り混ぜて作る建築材料で今回は平滑な下地を作るための下地調整に使います。素地面が平らになり、モルタルが乾いた事を確認してから次は長尺シートを張る作業に入ります。

平らになった床面に接着剤を塗布し、その上に長尺シートを張っていきます。

また張ったシート同士の間にはわずかな隙間が出来る為、溶接棒を使って溶接作業を行い隙間を埋める作業も行います。

床面の張替えが完了しました。

前回の塗装工事から続いて床面張替え工事も終わり、随所で見られたキズや汚れが払拭され室内全体が生まれ変わりました。お客様からは期待していた以上に綺麗になり満足していると喜びの声をいただきました。

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